(11月12日追記)おかげさまで満席となりました。キャンセル待ちをご希望の方は公式アドレス( mys.cooking@gmail.com )までご連絡ください。

暑かった夏も過ぎ、食欲の秋がやって来ました。

ということで、『翻訳ミステリーお料理の会』の第1回調理実習をいたします。

今回のテーマはクッキー。

クッキーの登場するミステリーと言えば……はい、ジョアン・フルークの手になる、ハンナ・スウェンセン・シリーズですね。記念すべき第1回なので、“最初”つながりということで、そのハンナ・シリーズの1作目『チョコチップ・クッキーは見ていた』から「チョコチップ・クランチ・クッキー」をこしらえてみよう、ということになりました。

その名のとおり、チョコレート・チップのたっぷり入った、甘くてさくさくで香ばしくて、どこかなつかしい味わいのクッキーです。

訳者の上條ひろみさんに講師を務めていただきます。

上條さんは、作品を訳すときに、原書に出ているレシピをもとに試作をなさるそうです。

シリーズが進むにつれて、原書のレシピの表記にもいろいろと工夫が見られるようになってきたのだとか。また、アメリカのレシピは日本のものとは、ややちがう点もあるといいます。焼きたてのクッキーを試食しながら、そのあたりのお話もうかがえれば、と思っています。

参加してみたいけれど——

「お料理は好きだけど、この本、読んでないからな〜」と迷っている方、

はい、未読でも大丈夫です。ハンナ・シリーズの魅力を知る機会と考えて、ぜひご参加を。

「ミステリーは好きだけど、お菓子なんて作ったことないからな〜」と迷っている方、

はい、お料理初心者でも大丈夫です。クッキーはお菓子のなかでも入門メニュー、まず失敗はありません。安心してご参加を。

詳細

日時:11月30日(土)13:15〜17:00 (受付 13:00〜)

場所:渋谷駅近くの施設の調理室

*ご参加のみなさまには、のちほど詳しい場所をお知らせいたします。

持ち物:エプロン、タオル(手を拭くためのもの)、三角巾(お使いにならない方は髪の毛が垂れてこない工夫をお願いいたします)

定員:20名(世話人、お手伝いを除く)

参加費:1500円(会場費、材料代、諸経費、保険込み、コーヒーもしくは紅茶、日本茶などのサーヴィスつき)

今回の割引:

ミネソタ割引

ハンナのお店がある街は、残念ながら架空ですが、舞台のミネソタは実在の地。そこで、

ミネソタに住んでいたことがある、行ったことがある、という方は1000円に割り引きさせていただきます。

現地の写真をお持ちいただいた場合は、さらに焼きたてクッキー一枚進呈!

終了後は場所を移して、懇親会を行います(会費別途 3000円程度を予定しています)。

こちらへの参加もお待ちしています。

申込方法

*mys.cooking@gmail.comまでメールでお申し込みください。

*件名は「11月30日 調理実習」でお願いいたします。

*調理実習ではオーヴンや包丁を使用しますので、安全を考えて、当日のみの行事保険に加入いたします。保険の加入に必要となりますので、お申し込みのメールの本文に以下の内容をお書きください。

 ・お名前

 ・ご住所

 ・ご連絡先電話番号

*終了後の懇親会にご参加くださる方は、その旨もお書きください。

晩秋のひと時、焼きたてクッキーの甘い香りに包まれながら、ハンナ・シリーズの魅力について、ミステリーの愉しさについて、それからお料理のあれこれについて、みなさんと愉しくおしゃべりできたらと願っています。

『翻訳ミステリーお料理の会』世話人

芹澤恵(翻訳者)

武藤崇恵(翻訳者)

宮崎裕子(イラストレーター)

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